2026.04.21
- 活動報告(IN)
【活動報告】心に咲く、世界に一つだけの「桜の屏風」作り~プロの魂が宿る瞬間~
皆様、こんにちは!
本日は、先日開催いたしました**臨床美術(クリニカ
ルアート)のワークショップの様子をお届けします!
今回のテーマは春の訪れを感じさせる「桜」です。
🌸五感で描く自分だけの桜
真っ白な屏風をキャンバスに、思い思いの桜を咲かせて
いただきました。
臨床美術は「上手く描く」ことよりも、❝「感じたまま
に表現する」❞ことを大切にしています。
皆さんの手元を見ると、使い込まれたスポンジや筆を使
い、何層にも色を重ねていく姿がとても印象的でした。
・色の重なり:鮮やかなピンク、深い紅、そしてアクセ
のントの黒
・素材の魔法:銀箔のような輝きを添えることで、光を
浴びた桜の躍動感が生まれます。
🌸蘇るプロの魂
制作中の皆さんの様子を撮影していた時、はっとする
瞬間がありました。
車椅子に座り、真剣な眼差しで屏風に向かう、ある女性
普段は穏やかでお優しい笑顔が魅力的な方ですが、制作
が始まると、その表情が一変。
鋭い眼差しと、力強く、それでいて繊細な筆使いは、
まさに日本画家としてのプロの顔でした。
長い間第一線で活躍してこられたその手が、再び筆を握
った時、眠っていたプロの魂が蘇るような、そんな気迫
を感じる瞬間でした。
🌸溢れる笑顔と、素晴らしい作品たち
完成した作品を手に取った皆さんの表情をご覧くだ
さい!
「できた!」という達成感に包まれ、お互いの作品を
見せあいながら「あなたの桜も素敵ね」「ここは力強い
わね」と会話が弾みます。
同じテーマ描いても一つとして同じ作品はありません。
力強く根を張る桜。風に舞う繊細な桜…どれもその人
らしさに溢れた、素晴らしい芸術作品です。
🌸アートがもたらす「心の元気」
臨床美術を通して、指先を動かし、色を選び、五感を
刺激することは、脳のリフレッシュだけではなく、心
の充足感にも繋がります。
何よりも講師の先生と一緒に笑い合い、仲間と喜びを
共有する。
この場所が、皆さまにとって大切なコミュニティにな
っていることを、スタッフ一同とても嬉しく感じてい
ます。
次回プログラムもお楽しみに!
宮前ではこれからも、皆さまの「やりたい!」「楽し
い!」を形にする活動を続けてまいります。
生活相談員:K

