2025.11.07
- 活動報告
おりがみ広場
折り紙で楽しむ“のしと鶴のポチ袋”
手作りの温かみがうれしい季節、館では折り紙を使って「のし」と「鶴のポチ袋」づくりを行いました。折り紙一枚から、こんなに可愛らしい作品ができるなんて──皆さん驚きと笑顔があふれる時間になりました。
まずは「のし袋」づくりから。紅白の折り紙を組み合わせて、水引のように見えるよう折るのがポイントです。仕上がりはとても上品で、お年玉やちょっとしたお礼を包むのにぴったり。
「手作りだと気持ちが伝わるね」「お正月に使いたいわ」と、完成した作品を手にした皆さんの顔もほころびました。
続いて挑戦したのは「鶴のポチ袋」。少し細かい折り方でしたが、皆さん真剣そのもの。羽を広げると、ふっくらとした鶴が現れ、「わぁ、できた!」と歓声が上がりました。折り目の美しさや色合わせによって、それぞれ個性あふれる仕上がりになりました。
折り紙の魅力は、材料が身近で、どなたでも気軽に楽しめるところです。指先を動かすことで脳の活性化にもつながり、集中しながらも穏やかな時間を過ごすことができます。
これから迎えるお正月に向けて、自分だけのオリジナルポチ袋を作ってみませんか?
贈る人の顔を思い浮かべながら折る時間が、きっと心をあたためてくれることでしょう。



