2024.09.08
- 活動報告
塗り絵で品川宿を知ろう!
8月28日(水) 「塗り絵で品川宿を知ろう!」を開催いたしました。
講師には郷土研究会 品川見・聞・楽の代表 海老原晶子氏をお迎えしました。
品川宿の歴史から始まり「江戸名所図会」(えどめいしょずえ)に描かれた品川宿の名所・歴史・文化を紹介しながら
塗り絵を描いて楽しむという講座です。
品川宿は江戸時代に東海道53次の一の宿場としてはじまったということです。お寺もたくさんあり何か情緒漂う町です。
・北品川ゆうゆうプラザの周辺は江戸時代どういう場所だったのか?目黒川の下流にあり御台場がすぐ隣にあったそうです。
幕末動乱の真っ只中にありました。なかなかドラマチックな所だったようです。
「品川沖の鯨」という浮世絵もあり、天王洲の浅瀬に鯨が泳いでいたとか東海道を象が通ったなど興味深い話もたくさんあります。
利用者さんにも「主人は品川の漁師だったのよ」という話を先日伺ったばかりです!
参加した皆さんからは時折「へえ~」「ふう~ん」という声が聞こえてきます。皆さん思っていることは同じようです。
感慨にふけっているうちに塗り絵の時間になりました。「江戸名所図会」(江戸時代の観光案内書)の塗り絵を描くのです。
色鉛筆が紙をこするサラサラした音が響きます。皆さんほとんど何も喋らず鉛筆を走らせます。
職員も一緒に参加させていただきました(*^▽^*)
4枚の塗り絵は時間内に完成しませんでしたが満足感のある時間となりました。
本日の参加者は23名でした。ご参加いただいた皆さま、品川見・聞・楽の先生方ありがとうございました。
第2回は「品川宿と豊かな海と水運を知ろう」です。
時間:14:00~16:00
会場:レクリエーション室① 定員:30名(先着順) 申込:8月25日(日)より来館または電話にて
対象:品川区民の方 費用:無料 持ち物:色鉛筆・筆記用具
講師:郷土研究会 品川 見・聞・楽 代表 海老原 晶子氏
皆さま、ふるってお申し込みください。お待ちしています♪
北品川ゆうゆうプラザ 大山