2024.08.11
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絵本の読み聞かせ講座
8月9日(金) 絵本の読み聞かせ講座~あなたの五感を研ぎ澄ませて~ 開催いたしました!
講座の前に「今日はどう?」「本は何を選んだの?」「練習はしてきたの?」など
先生と語らいのリラックスタイムです。
今日は幼児或いは小学生高学年までが対象と想定した読み聞かせの練習です。
9名の参加で一人づつ前に立って順番に読んでいきます。
絵本のタイトルもそれぞれ興味をそそられるものでした。「コンビニ店長ネコイチさん」はニャニャマートの経営者です。
「へいわとせんそう」存在感のある声で読まれていました。内容の重さに会場はシーンとなりました。
引き込まれるように聞きました。
どうしてその本を選んだかなど読む前に一言話してから読み始めました。
9人のそれぞれの興味が集まって充実した豊かな1時間半となりました。
途中、小清水先生より本日の「肝」となる大切なご指導を頂きました!
読み聞かせの基本となるの本の構え方、絵本の見せ方です。みんなに見てもらうことを意識して読む。
せっかく濁音や破裂音など動きのある言葉を読んでも絵を見せないと心に響いてこない。
聞いているのが子どもだったら「見えな~い!!」というよ。
「おとなだから黙って聞いているけどね」とのことです。だけどよっぽど読み込んでこないとできない‼ことだそうです。
もっと練習しなくてはと痛感した日でした。読み込んで自分の言葉に落とし込んでいくのでしょうか。
講師の村田さんより最後に絵本の見せ方、構え方を見せていただきました。みなさん参考にしていただければと思います。
上段左から ①表紙を見せてから作者と絵を描いた人の紹介をします②表紙の次の白いページも見せます③白いページの次を開きます
④タイトルの絵を見せます。⑤お話がおわったら最後の白いページを見せます⑥本を閉じて裏表紙を見せます
⑦本当の最後に始めの表紙・裏表紙を見せます。これが読み聞かせの「お作法」なんですね。
できるように自宅でパタパタ開いて練習します。楽しく楽しくできますようにひたすら練習します(^^♪
次回は9月13日(金) 10:00~11:30 来月は大人向けの本を選んで読んでみましょう。
北品川ゆうゆうプラザ 大山