2024.02.01
- お知らせ
【川崎有馬デイ】災害用伝言ダイヤル「171」
能登半島地震から1ヶ月が経ちました。
あの時、震源地が能登半島とわかり、一気に緊張が走りました。
親戚が帰省していました。すぐ電話しましたがでません。ラインもしましたが、既読が付かず、震災時は通信状態も悪くなるからそのせい・・と思いながらも、連絡できない状況なのでは、と良くない事も頭によぎってしまいました。
幸いにも、20分ほどで返信がきました。
家の中はぐちゃぐちゃだけど、みな無事であることが確認できひとまず安心しました。
その後、通信状態は悪くなり、ラインの既読も付かなくなましたりが、夜になり仕事用のガラケーから電話がきました。
私の元にも石川県に親戚がいることを知っている方たちから心配の連絡をいただき、すぐに無事をお知らせする事ができました。
親戚の知り合いの方々は、安否がわからず、何度も電話をかけてくれたり、インスタグラムで友人を見つけ、連絡をとり、安否確認を必死にしてくれたそうです。
何日間か不安な思いをさせてしまい、安否がすぐにわかった私がなにかできなかったか、と申し訳なく感じました。
今回の事で、有馬デイで月2回発信している「災害用伝言ダイヤル」の大切さが身に染みてわかりました。
大切さは、わかっていたけれど、「認識を共有することの」大切さ。
私も有馬デイで「171」を認識し、家族にも話し「共有」できている、と思います。
が、親戚とは話した事がないため、知っているだけでは意味がない、と強く思いました。
今回はすぐに連絡がついたのでよかったのですが、家族、親戚のみならず、大切な友人たちとも話し「共有」する事が大切、と思いました。
災害時になると、停電も発生するため、携帯の充電も心配になります。
そんな時も「災害用伝言ダイヤル」ならメッセージを1回入れてもらうだけで、とりあえず安心できるので、充電も少し安心。
「災害用伝言版」もあるそうです。
ご自身の安否情報を文字で登録でき、登録された安否情報は携帯電話やパソコンから確認できるそうです。
こちらも「災害用伝言ダイヤル」とともに認識共有をおすすめします。
毎年行っていた石川県、能登半島も何度も訪れました。
思うだけで何もできないのがもどかしい日々ですが、
大好きな石川県、能登半島が1日でも早く復興し、いつもの日常が戻りますように、
今はお祈りする事しかできませんが、少しでもなにかお役に立てるようにと思っています。
ご冥福、お見舞いを心より申し上げます。
有馬デイでは月2回の体験練習を欠かしません。
発信して、知ってもらって、共有するために。
今回は誰の声でしょうか・・・
これを機会に、ご家族、ご親戚そして友人とも話し、共有していただければ、と強く思います。
よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。