2026.03.11
- 活動報告
【川崎有馬デイ】《介護しない介護》“できる力”を引き出す日常リハビリ ~屋外歩行訓練を兼ねておやつを買いに行きました~
本日は屋外歩行訓練を兼ねて、利用者様と一緒にクリエイトまでおやつを買いに行きました。

(「腕を振って、足をあげてワンツーワンツーワンツーワンツー♪」上機嫌で歌いながらテンポよく歩かれているシーン)
当事業所では、日常的に屋外歩行の機会を大切にしています。
今回はその一環として、近隣のお店まで歩きながらおやつを買いに行く取り組みを行いました。
参加されたのは利用者様5名。
皆様とても健脚で、片道約10分ほどの道のりを歩き、お店でおやつを選び、往復で30分ほどの外出となりました。
実は本日のメンバー、先日、ゴミ拾いを行った方々です。
今日はゴミ拾いの日ではありませんでしたが、歩いている途中で道に落ちているゴミが気になるようで、自然と拾ってくださる場面がありました。
活動をきっかけに、利用者様の中に「自発性」が生まれていることを感じる瞬間でした。
お店に到着すると、いよいよおやつ選びです。
「それはちょっと贅沢しすぎじゃない?」
「こういうの食べたことないから食べてみたい」
そんな声があがりながら、皆様で相談しながら商品を選びました。
「じゃあそれにしましょう」と決まると、別の利用者様が万歳して喜ばれる場面もあり、皆様とても楽しそうなご様子でした。

(お仲間と協力して袋詰めをしているシーン)

(お仲間を気にしてペースをあわせているシーン)

(荷物を協力して持っているシーン)

(荷物争奪戦を制して誇らしく持ってくださっているシーン)
当事業所では、職員がすべてを用意するのではなく、利用者様ご自身が「考える・選ぶ・決める」機会を大切にしています。
私たちはこのように、利用者様の「できること」を大切にしながら支援することを “介護しない介護” と呼んでいます。
必要以上に手を出すのではなく、利用者様が本来持っている力や意欲を引き出しながら、できることを一緒に増やしていく支援です。
・お店まで歩く(屋外歩行)
・何を買うか考える(自己決定)
・皆で相談する(社会交流)
こうした日常生活の行動そのものが、生活機能の維持や意欲の向上につながると私たちは考えています。

デイに戻ってからは、皆様で購入したおやつをおやつの時間にいただきました。


「自分たちで選んだおやつはやっぱり美味しいね」と、笑顔もたくさん見られました。
当事業所では、機能訓練だけに限らず、日常生活の中にある「できること」を大切にしながら支援を行っています。
これからも地域の中で役割や楽しみを感じながら過ごせるデイサービスを目指していきたいと思います。

奉優デイサービス川崎有馬
H・K

