2025.07.23
- お知らせ
□その1 熱中症にご注意ください
いつの間にか梅雨は明け、この夏も危険な暑さになっています。
東京消防庁の「年齢区分別の救急搬送人員(R6.6月~9月)」によれば、熱中症による救急搬送者は、65歳以上の高齢者が全体の半分以上を占めており、そのうちの7割以上が75歳以上の後期高齢者です。
このことからもわかるように、高齢者は熱中症になりやすいので特に注意が必要です。
高齢者は加齢による各機能の低下(暑さやのどの渇きを感じにくい、尿がたくさん出る、カラダの水分総量が少ない、熱がこもりやすい)などにより、脱水症状になりやすく、脱水症は熱中症のさまざまな症状を誘発します。
このため、高齢者は、暑さやのどの渇きを感じなくても、熱中症への対策をとることが
※その2 熱中症予防のポイントに続く。