港区立高輪いきいきプラザ

2024.02.09

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免疫細胞のメカニズム

人間の生命にとって免疫細胞は、大きな役割を担っています。病原体が体内に侵入すると、その免疫担当細胞の生命防御反応により排除されます。特にT細胞は、その表面にあるTCRT細胞受容体)で病原体などの異物を認識しT細胞を活性化させるといいます。しかし、これが異常に働くと自己免疫疾患やアレルギーを発生させることはご存じの通り。そこで、北海道大学大学院薬学研究院らの研究グループは、T細胞活性化のメカニズムを発見し、自己免疫疾患の増悪化を明らかにしました。本研究グループは、この研究結果を受けて、自己免疫疾患やアレルギーに対する新たな薬の開発につながることが期待できると述べています。

 

新着情報: 新たなT細胞活性化メカニズムを解明~自己免疫疾患・アレルギーの新たな治療薬開発への応用に期待~(薬学研究院 教授 松田 正) (hokudai.ac.jp)

 

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