2023.11.10
- ニュース
アンガーマネジメントを身に着けよう
アンガーマネジメントという言葉がありますが、端的に言えば「怒りをコントロールする方法」という意味だそうです。アンガーマネジメント協会のHPによると、「考え方やちょっとした習慣を身につけるだけで余計な感情に振り回されないようになる」そうです。実は、怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニングとして1970年代にアメリカで生まれたとか。11月8日付ヨミドクターの記事によると、怒りのようなネガティブな感情をやり過ごす方法として、「歩く」「深呼吸」「鏡を見る」の三つを提案していました。歩くというのは、その場を離れて、冷静な時間を取り戻すということ。次に、深呼吸。そして、鏡を見て、気持の高ぶっている自分と対峙すること。顔がこわばっていたら、口角を上げて、笑顔を作ること。そうすると、脳に作用して、怒りの感情が抑えられ、気持ちがほぐれるそうです。要は、日々の感情のコントロールが上手になれば、些細なことでイライラすることもなく、ストレスもたまらなくなるのではないでしょうか。