2026.03.18
- ニュース
加齢による肝機能低下の新たな仕組みとは?
岐阜大学大学院連合創薬医療情報研究科らの共同研究グループは、肝臓の修復に不可欠な「肝星細胞」の機能維持におけるβ-ニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)の有効性を明らかにしました。肝星細胞とは、肝臓に存在する細胞で、通常はビタミンAを貯蔵していますが、肝損傷時には活性化して肝再生や修復に関与するとのことです。「その肝星細胞が老化すると、正常な修復機能が失われるだけでなく、炎症因子の放出や過剰な脂質蓄積を引き起こし、肝線維化や肝がんへと進行するリスクが高まる」と述べています。加えて、加齢や酸化ストレスによって生じる有害なアルデヒドが、肝臓の修復を担う肝星細胞の細胞老化と脂質蓄積を誘導し、肝臓の再生能力を低下させることも明らかにしたといいます。本共同研究グループは、「加齢に伴う肝機能低下や肝線維化に対する、NMN(抗老化のカギを握る成分)を用いた新たな予防法の開発に貢献することが期待されます」と結んでいます。
https://www.gifu-u.ac.jp/news/research/2026/03/entry16-14936.html
画像はプレスリリースから引用させて頂きました。
SM

