2026.03.04
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水タバコと一酸化炭素中毒
最初は欧米で広がり始め、日本国内でも近年、若者を中心に関心が急速に高まっている「水タバコ」ですが、「屋外など換気が良い環境で水タバコを使用した人や、屋内で水タバコを使用している人の周りにいるだけであっても、一酸化炭素中毒を起こした事例が報告されていることが分かった」と発表したのは、筑波大学医学医療系の研究グループです。当プレスリリースによると、「水タバコ(シーシャ、フーカーなどとも呼ばれる)は、炭火で加熱したタバコ葉の煙を水に通してから吸引する喫煙方法」だとか。しかし、「炭の不完全燃焼に伴う一酸化炭素(CO)中毒などのリスクも指摘されており、東京23区のうち南西部3区を管轄する東京消防庁第三消防方面本部管内では、2018年1月から2023年6月までに、水タバコ使用に関連した急性CO中毒の救急搬送事例が、若者を中心に月1件程度発生していた」と述べています。本研究では、六つの学術データベースを対象に世界中の水タバコに関連するCO中毒の症例報告を収集して、その特徴を整理したといいます。その結果、水タバコに関連した急性CO中毒の症例報告が68例見つかったそうです。すなわち、水タバコの短時間使用や屋外使用、屋内における周囲での使用のようなCO中毒を起こしにくいと考えられる状況でもCO中毒を起こしてしまう可能性があると警鐘を鳴らしています。本研究グループは、「水タバコを提供する側も使用する側もその危険性を十分に理解することが求められます。そして、特に屋内での使用においては、CO中毒の集団発生事例も高いことから、COモニタの設置や定期的な換気などの対策を十分に行うことが重要です」と結んでいます。
https://www.tsukuba.ac.jp/journal/medicine-health/20260302140000.html
画像はプレスリリースから引用させて頂きました。
SM

