2026.02.04
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スギ花粉症と鼻孔のスズ
「スギ花粉症患者では、健常者に比べてPM2.5に含まれるスズが鼻腔内に蓄積しやすい可能性が示された」と発表したのは、名古屋大学大学院医学系研究科らの共同研究グループです。本研究では、スギ花粉症患者44名と健常者57名を対象に疫学調査を実施。そこで明らかになったことは、スギ花粉症患者の鼻腔内スズ濃度が健常者に比べて3,4倍高いこと、鼻腔内スズ濃度が自覚症状の重症度と有意に関係していること、などです。本研究グループは、アレルギー性鼻炎を悪化させうる大気汚染物質の1つを特定しただけでなく、今後の環境政策に貢献できるだろう、と結んでいます。因みに、今年のスギ・ヒノキ花粉飛散予想では、全国的に9割以上の地域で大量飛散がするそうです。ところで、花粉飛散量は、雄花の花芽の量から予想されていることはご存じの通り。昨年は、気温が30℃を超える日が長く続き、多くの花芽が作られたことも想像されます。
PM2.5に含まれる"スズ"がスギ花粉症を悪化させる可能性― 環境汚染とアレルギーの新たな関係 ― - 名古屋大学研究成果情報
画像はプレスリリースから引用させて頂きました。
SM

