2024.01.24
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通勤時間とうつ病
通勤時間とうつ病の関係を検討した研究論文について論じるのは、日刊ゲンダイヘルスケアの記事です。総務省の調査では、日本人の通勤通学時間の往復の平均は1時間19分だそうです。当論文によると、うつ症状のある人は、通勤時間が30分未満の人に比べて、60分以上だと16%多いことが分かったそうです。因みに31~59分の人では、うつ症状の増加は確認できなかったとか。ただし、この論文では、満員電車なのか、座席にゆったり座れる状態の移動なのかについては言及していません。ともあれ、精神的・肉体的ストレスが、心を壊してしまうことは容易に想像できるのではないでしょうか。