港区立高輪いきいきプラザ

2026.01.28

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血管ステントの新たな開発

狭心症などの血管が狭くなる病気の治療では、体内で広がる「血管ステント」が使われます。これは、血管の狭い部分に入れて、内側から広げ血流を保つ医療用器具ですが、従来は高温での加熱や複雑な操作が必要で患者や医師の負担が課題であったといいます。そこで、早稲田大学理工学術院らの共同研究グループは、「体温と同じ37℃で自動的に広がる血管ステントを新たに開発した」と発表しました。4Dプリント技術を用いることで、体内に入ると自然に元の形に戻り、外部から加熱する装置を必要としないそうです。血管の形に合わせた設計も可能だとか。従来は、血管の狭くなった部分でバルーンを広げたり、高温で形を戻したりする操作が必要でしたが、本ステントはその必要がなく、動物実験により、体内環境下での安全性およびステント機能を確認したと述べています。本共同研究グループは、「ステント留置手技の簡略化を可能にし、治療時間の短縮やリスク低減を通じて、低侵襲の血管治療に貢献していきたい」と結んでいます。

https://www.waseda.jp/inst/research/news/83336

画像はプレスリリースから引用させていただきました。

SM

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