港区立高輪いきいきプラザ

2026.01.28

  • ニュース

コーヒーのカフェインと認知症抑制

以前、日本人高齢者におけるコーヒー、緑茶、カフェインと認知症の関連について発表した新潟大学大学院環境予防医学分野の研究グループのプレスリリースによると、コーヒーには認知症予防効果があることが強く示唆されたそうです。実は、その効果にカフェインが関わっているらしいのです。動物実験では、カフェインには記憶や認知機能を改善する効果が見られるとも。加えて、アルツハイマー病の原因物質であるアミロイドβの産生抑制や除去促進効果も報告されています。122日付時事メディカルの記事では、新潟大学大学院中村和利教授が、「コーヒーなどのカフェイン摂取量が多いほど認知症の発症リスクが低いことが分かった」と述べています。。ただ、「適量」であることが重要です。1日2、3杯がいいそうです。上述の記事によると、「適量を習慣的に飲むことで認知症だけでなく糖尿病やがんのリスクも下がることが報告されている」と述べています。因みに、カフェインですが、成人は最大400mg/日(マグカップでおよそ3杯)が良いようです。ご存じのように、カフェインには中枢神経に働きかけ、眠気や疲労を抑える作用があります。また、運動機能を高める興奮作用も。加えて、心臓の心筋に作用し、収縮力や拍出量を増加させます。さらに、腎臓への血流量を増やし、尿の生成を促す利尿作用もあるといいます。ただ繰り返しになりますが、カフェインを過剰摂取すると心拍数が増え、高血圧や不整脈を引き起こす恐れがあることもお忘れなく。

https://medical.jiji.com/topics/4062

 SM

一覧へ戻る

カテゴリ
年月で絞り込む