2026.01.21
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笑顔とアルツハイマー病
「AIが『笑顔のつくりにくさ』からアルツハイマー病の脳変化を可視化」と発表したのは、東京都健康長寿医療センター研究所の研究グループです。実は、アルツハイマー病(AD)では、笑顔を作る能力が低下するそうです。それは、喜びや動機付けに関わる脳の領域である側坐核や淡蒼球に関連しているとの事。従って、真顔で判断するよりも笑顔の方がアルツハイマー病と健常者の識別が容易であり、精度が高いといいます。本研究では、真顔に加えて笑顔の写真を対象とし、深層学習を用いて「笑顔の強さ」を定量化。その結果、アルツハイマー病患者では、笑顔があいまいで自然な笑顔を作ることが難しいことが分かったそうです。さらに、脳MRI画像を解析したところ、側坐核や淡蒼球の体積との相関が認められたとか。本研究グループは、「将来的に早期診断や病状評価、治療効果判断への応用が期待されます」と結んでいます。
画像はプレスリリースから引用させて頂きました。
SM

