港区立高輪いきいきプラザ

2026.01.21

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睡眠とリカバリーウエア

「赤外線を放射するリカバリーウェアが、睡眠中の体温調節、睡眠構造、自律神経活動に及ぼす影響について、複数の生理指標を同時に測定することで検証した」と発表したのは、早稲田大学睡眠研究所の研究グループです。 その結果、「リカバリーウェアの着用により、睡眠時間や睡眠効率に有意な変化は認められなかった一方で、入眠過程および睡眠中の深部体温動態や睡眠段階の構成に変化が認められた」と述べています。加えて、「リカバリーウェア着用時、入眠過程において深部体温(鼓膜温)の低下が促進され、その低値が睡眠中を通して安定して維持された」とも述べています。 本研究では、「脳波、深部体温、発汗量、心拍変動を同時に測定するウェアラブルセンサーを用いることで、主観評価に依らない客観的な生理評価を行った」といいます。 ご存じのように、「睡眠の質は、脳機能だけでなく、体温調節や自律神経活動と密接に関連している」といいます。特に、入眠に先立つ深部体温の低下や、睡眠中における安定した体温制御は、睡眠の維持や睡眠段階の安定に重要な役割を果たしているそうです。本研究グループは、「皮膚に直接接触する『睡眠時の衣類』が睡眠生理に及ぼす影響については、客観的指標を用いた検証は限定的だった」との理由から今回の研究を行ったそうです。ともあれ、本研究の解析の結果、「リカバリーウェア着用時には、入眠過程において深部体温の低下が促進され、その後の睡眠中も深部体温が相対的に低い状態で安定して推移することが確認された」こと、そして、自律神経活動については、「睡眠初期に一過性の調整反応が認められたものの、睡眠を妨げるような過度の交感神経活性化は確認されなかった」そうです。

https://www.waseda.jp/inst/cro/news/2026/01/16/20740/

 画像はプレスリリースから引用させていただきました。

SM

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