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2026.01.21

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新型コロナウイルスBA.3.2型の脅威?

115日付時事メディカルの記事の中で、東京医科大学病院渡航者医療センター客員教授濱田篤郎氏は、昨年12月に世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルスの新たな変異株BA.3.2型を監視対象に指定し、警戒を強めていると警告していました。これは、一時期流行したオミクロン株ですが、BA.2系統ではなく、22年前半に世界で流行したBA.3系統の子孫だそうです。「この系統が変異を繰り返し、25年末から欧州やオーストラリアなどで少しずつ拡大している」と述べています。幸い、日本ではまだ検出されていませんが、2512月中旬に米国の空港検疫で、日本発の航空機に搭乗していた乗客からこの変異株が確認されており、日本国内でも広がりつつあるといいます。BA.3.2型の詳細はまだ不明。ただ、オミクロン株であることから、病原性には大きな変化はないとか。気を付けたいのは、私たちが現在持っている免疫の多くがBA.2系統のウイルスに由来するため、「免疫回避能はかなり強く、この変異株が流行した場合は患者数が急増することも予測される」とも述べています。新型コロナウイルスのパンデミックは終焉したように見受けられますが、いつまた猛威を振るう変異株になるかは誰にもわかりません。インフルエンザの流行もありますので、うがい、手洗いを忘れずに行ってください。できれば高齢者はマスクの着用も。

SM

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