2026.01.21
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納豆のすごさの新しい根拠
健康維持や病気の予防に役立つ可能性があるとして、医療や栄養分野で注目を集めている超硫黄分子(アミノ酸の一つ)。中でも納豆は、超硫黄分子を豊富に含む食品の一つだそうです。ただ、「納豆菌による大豆の発酵過程で超硫黄分子がどのように作られているのか、その仕組みは明らかになっていなかった」といいます。そこで、大阪公立大学大学院理学研究科の研究グループは、納豆の発酵過程で生成される硫黄化合物を網羅的に解析した結果、「超硫黄分子の含有量が著しく増加することを明らかにした」と発表しました。具体的には、独自に開発した最新の質量分析技術を用い、納豆の発酵過程で起こる硫黄化合物の網羅的解析を行なったところ、健康機能が期待される超硫黄分子の含有量が著しく増加することを突き止めたそうです。これは、「納豆菌が大豆のタンパク質などを分解し、他の硫黄分子を超硫黄分子へと活発に「変換」していることを示しているそうです。本研究グループは、「超硫黄分子の豊富さ」は、将来的には、特定の菌株や最適な発酵条件を選定することで、超硫黄分子を多く含む「高機能納豆」の開発や、機能性表示食品への応用が期待される」と結んでいます。因みに、今後の課題は、「納豆由来の超硫黄分子」が、実際にヒトの体内で吸収され、どのように作用して健康効果(抗酸化 作用、血流改善など)をもたらすのかを検証することだそうです。
https://www.omu.ac.jp/info/research_news/entry-21944.html
画像はプレスリリースから引用させていただきました。
SM

