港区立高輪いきいきプラザ

2025.12.10

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運動が「元気」な骨格筋を構築する

ご存じのように、慢性疾患や加齢によって筋肉量は落ちると言われています。そして、筋肉量が減少すれば、病気の治療の妨げになるだけでなく、フレイルやロコモの進行の要因にも。そのため、筋量を調節する分子メカニズムを理解することが、病気の予防や治療へつながるとの考えから、名古屋市立大学大学院理学研究科らの研究グループは、運動が元気な骨格筋を構築する新たなメカニズムを解明した、と発表しました。実は、高齢化社会において、機能の高い元気な骨格筋を獲得する効果的な方法と分子機構の解明は重要な課題なのだといいます。本研究グループは、本研究の成果によって「酸化ストレスに強い筋肉づくりの分子基盤を示したことで、慢性疾患や加齢による筋委縮の効果的な予防方法の確立のほか、様々な筋疾患の予防・治療につながる可能性が期待できる」と結んでいます。

運動が「元気」な骨格筋を構築する新たなメカニズムを解明〜運動誘発性マイオカインが抗酸化物質の産生を制御する〜 | 報道発表の新着情報 | 名古屋市立大学

画像はプレスリリースから引用させて頂きました。

SM

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