2025.12.10
- ニュース
尿潜血って何?
尿検査で、もし「おしっこに血が混じっています」「尿潜血陽性です」と言われたら、それは尿に血が混じる、いわゆる血尿ですが、この血尿は加齢とともに頻度は増えると、日本泌尿器科学会のHPに教えられました。目でみて判断できる血尿は需要な病気のサインであると警鐘を鳴らします。一方、尿検査で血が混じっていればそれは「顕微鏡血尿」と呼ぶそうです。血尿の原因はどのようなものが考えられるのでしょうか?上述の日本泌尿器科学会によれば、「悪性腫瘍や結石、膀胱炎などの炎症、腎臓の内科的な病気など様々なものがある」そうです。がんには、膀胱癌、腎癌、前立腺癌、尿管癌、腎盂癌などがあります。因みに、膀胱癌の85%は肉眼的血尿を契機として発見されるとか。一方、尿路結石症では、ほとんどの症例で顕微鏡的血尿から発見されるといいます。もし健康診断やかかりつけの病院で血尿を指摘されたら、「泌尿器科医の受診」を同学会では勧めています。「泌尿器科では尿検査のほかにまず超音波検査を行います。超音波検査は簡単に行え、また痛みもなく、がんや尿路結石の有無などさまざまな情報が得られる有用な検査」であるとか。さらにCTやMRI、採血、膀胱鏡などいろいろな検査もあります。ところで、尿潜血の±(プラスマイナス)、+(プラス)、-(マイナス)とありますが、その意味は何でしょうか?これは、以下のような意味を持ちます。
尿に血が混じる。血尿を指摘された | 日本泌尿器科学会 (The Japanese Urological Association)【一般のみなさま】
画像はプレスリリースから引用させて頂きました。
SM

