港区立高輪いきいきプラザ

2025.12.05

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休日のリハビリ効果を検証

入院してリハビリテーションを受ける患者は、休日にはリハビリを休むケースが多いのですが、大阪公立大学大学院医学研究科らの研究グループは、大腿骨近位部骨折後に手術を終えた患者(77,947名)を対象に、休日リハ群と平日リハ群を分けて、ADL(日常生活動作能力)の改善を大規模解析で比較したところ、休日のリハビリテーション群は平日のみの患者群と比べて、退院時のADLが高いことを確認したと発表しました。勿論、人的資源の制約から全患者に提供することの難しさはあるものの、本研究グループは「80歳以上の患者や入院時の動作能力が低い患者に対して、休日リハビリテーションを実施するメリットがある可能性が示された」と結んでいます。

休日のリハビリテーションに効果 大規模解析で“現場の実感”に科学的裏付け |大阪公立大学

 画像はプレスリリースから引用させていただきました。

SM

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