港区立高輪いきいきプラザ

2025.11.05

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災害発生後の「食事」について

災害発生後の「食事」の充実の重要性を強く訴えるのは、国立健康・栄養研究所です。時事メディカル(1028日付)の記事が教えてくれました。「災害時ほど食が大事」であるとアドバイスしています。2,3日しっかり食べなくても大丈夫と考えがちですが、栄養状態の悪化は体調面だけでなくメンタル面にも大きな影響を及ぼします。まさに「いざという時」を乗り切るためには、食生活がとても大切なのです。当記事によると、「自治体では食料を含め災害発生直後に必要になる身の回りの物は各自で持参するのがルール」なのだそうです。つまり、平時から食べ物の備えが不可欠なのです。一般的に、家庭での備蓄は水、主食、おかずなど1週間分が目安だとか。しかし、当記事によると、2週間程度の食料確保が望ましいといいます。勿論、簡単な調理ができるカセットコンロの準備なども。最近しばしば指摘されていることですが、「ローリングストック」という考え方があります。すなわち、災害食を常日頃から使用し、災害時にも利用する方法です。ともあれ、備蓄品はつい賞味期限切れているということがよくありますので、ローリングストックを実践し、さらに年に2回は備蓄品をチェックするようにしたいものです。

好物を1週間分~災害に備え分散備蓄(国立健康・栄養研究所 坪山宜代室長)~|トピックス|時事メディカル|時事通信の医療ニュースサイト

 SM

 

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