口腔がんが増加傾向

高齢化で口腔がんが近年増加傾向にあり、年間1万人が罹患すると言われています。ご存じのように、発がんリスクの高いのは、喫煙、飲酒、そして加齢だそうです。また、高齢者で入れ歯が合っていない状態で使い続けると、その慢性的な刺激で発症することもあると時事メディカルの記事に教えられました。さて、予防対策ですが、毎日お口の中をよく観察することが大切です。「舌、口の底や頬の粘膜、歯肉などに、しこりやぶつぶつ、口内炎がないかどうかのチェック」。加えて、粘膜が白くなっている等の症状に気づいたら、早めに専門医に診てもらってください。余談ですが、歯医者さんに通っている方は、異常に気づくケースも多く、口腔がんのリスクの軽減にもつながるのではないでしょうか。