港区立高輪いきいきプラザ

2023.12.15

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超加工食品の摂取と心血管疾患

東京大学大学院医学系研究科の研究グループは、18~80歳の日本人成人2、232人を対象とし、「超加工食品の摂取量と食に関する知識や価値観などとの関連」を調査し、次のように発表しました。第一に、女性では年齢が高く栄養に関する知識が多い人ほどその摂取量が少ないこと。一方、男性では調理の技術の高い人ほど超加工食品の摂取量が多いことも分かったということです。加えて、男女ともに満腹感を感じやすい人ほど超加工食品の摂取量は多いとか。因みに、超加工食品とは、複数の食材を工業的に配合して製造された食品のことです。問題なのは、これらの食品は脂質とナトリウムを多く含み、肝心なたんぱく質や食物繊維、ビタミンやミネラルの含有量が少ない点です。そのため、肥満や心血管疾患などと関連していると言われています。そうした観点からも、改めて、食生活を見直し、生活習慣病対策に真摯に取り組んでみようではありませんか?

https://www.m.u-tokyo.ac.jp/news/PR/2023/release_20231211.pdf

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