2023.12.15
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社会参加頻度と介護予防効果
高齢者にとっての介護予防を考える上で、社会参加の重要性はこれまで様々な視点から検証されてきましたが、「参加頻度別での検証」については十分でなかったとの視点から、千葉大学予防医学センターの研究グループは「スポーツや趣味の会は参加頻度が高いと14~24%要介護リスクが減少する」と発表しました。(その調査方法は、詳細はリンク先からご確認ください)。本研究グループは、町内会においても、年回数で月1~3回参加している高齢者では、そうでないグループと比べて、要支援、要介護リスクが10%低かったと述べています。今後は、介護予防において高齢者の参加を促進する上で、種類と頻度も考慮していきたいと結んでいます。