港区立高輪いきいきプラザ

2023.12.08

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肺NTM症とは

近年、主に中高年の女性の間で増えているという「肺NTM症」とは何でしょうか。この病気、「肺非結核性抗酸菌症」とも呼ばれています。結核という呼び名が入っていますが、人から人には移らないようです。そして、結核と違いゆるやかに進行するということです。主な症状は咳(湿った咳)や、呼吸困難、血痰など。東京新聞の記事に教えられました。この菌がどこにいるかというと、土の中や浴室のシャワーヘッド、給湯口などだとか。たとえ罹患してもすぐに自然軽快する人がいる一方で、治療期間が1年から2年というケースもあるようです。この肺NTM症と診断された人は10万人あたり14,7人(2014年調べ)。注意したいのは湯槽の湯は早めに排水して乾燥させること、風呂掃除はこまめにすること、だそうです。また、ガーデニングの際はマスクを、とアドバイスしています。ともあれ、肺に疾患がなく、免疫力が正常な方の間でも増加傾向にあるということですから、用心に越したことはありません。

肺非結核性抗酸菌症|慶應義塾大学病院 KOMPAS (keio.ac.jp)

 

 

 

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