2024.11.08
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11月8日は「いい歯の日」です
11月8日は「いい歯の日」です。日本歯科医師会は1993年より、11月8日を「い(1)い(1)歯(8)」の語呂合わせで、歯を大切にする啓蒙活動の一環として設定しました。何よりも、いつまでもおいしいものを食べ続けるための元気な歯は、日々の手入れから、です。ご存知のように、「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という8020運動があります。なぜなら、20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われています。そのため、そのスローガンには「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」との願いが込められているのです。日本口腔保健協会のHPによると、①歯の本数が多いほど寿命が長い②色々な食品の咀嚼が可能になり、なんでもおいしく食べることができる③口腔機能が維持されていると、姿勢や歩行が安定する④食べ物をしっかり噛むことで栄養吸収が促進される⑤噛む回数が多いと唾液がたくさん出て、口の中を清潔に保つ⑥脳が活性化されることで認知症の予防につながる、ということです。ともあれ、注意したいのは、なるべく歯ごたえのあるものをよく噛んで食べましょう。なぜなら、噛むことであごの筋肉がきたえられるからです。口腔機能は40代頃から低下しやすくなりますが、トレーニングすることで大幅な機能低下を防ぐことができるのです。たまには、舌体操や唾液腺マッサージを取り入れてみてはいかがでしょうか。
いい歯の日(11月8日)|いい歯の日|啓発活動|日本歯科医師会
画像は日本歯科医師会のHPから引用させていただきました。 高輪いきいきプラザ SM