港区立高輪いきいきプラザ

2023.12.06

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鼻はデリケート

これからの季節、鼻のトラブルが増えるのではないでしょうか。そこで、基本的にやってはいけないことをおさらいします。ヨミドクター122日付と20181119日の記事を引用させてもらいながら、注意事項を確認します。第一に、「鼻をすすってはいけない」そうです。その理由は、鼻水に細菌などが含まれているため、万一中耳に入れば炎症を起こし「中耳炎」になってしまうからだとか。加えて、中耳炎をそのままにしておくと、耳が聞こえにくくなることもあり得るのだそうです。耳と鼻はつながっていることをお忘れなく。次に、鼻のかみかたですが、両方いっぺんにかんではダメ。鼻の粘膜を傷つけることがあるようです。子供のように鼻をかむのが苦手の場合は、鼻孔の片側を押さえて、片方だけで鼻息を吐けるように練習すればいいのだそうです。さて、もし鼻が詰まったら?鼻くそをほじくるのは厳禁。鼻の粘膜を容易く傷つけてしまう恐れがあるから。鼻の中は細い血管があるため、出血しやすいようです。一番いいのは、指ではなく、やわらかなティシューのようなものでやさしくかんで汚れを外に出す事。因みに、同記事によると、「鼻水は血液からしみ出した粘液」だとか。そして、菌やウイルスによって炎症をおこすと、ネバネバして固まりになるようです。実はそれが鼻くそ。もちろん、そこには吸いこんだ大気の汚れも含まれているはず。ともあれ、鼻洗浄液を利用するのは賢いやり方かもしれません。因みに、風邪を引いてでる黄色い鼻水は、鼻水の中に菌やウイルスの死骸、白血球などが含まれているようです。最後に、もしドライノーズになったら? マスクや加湿器、クリームを使って保湿すると、乾燥を防げると説明しています。鼻はデリケート、やさしくしてあげて!

 

 

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