港区立高輪いきいきプラザ

2023.12.06

  • ニュース

ドローンで医薬品運搬

ドローンが医療のために活躍できる新たな展開として、和歌山県立医科大学は多くの関連機関や企業と協力を得て、ドローンによる医薬品の長距離配送及び配送ロボットによる運搬の実証実験を実施し、その有効性を確認したそうです。この実証実験は、大規模災害の発生により陸路での医薬品の長距離配送ができない場合を想定したもの。具体的には、保冷ボックスには温度センターと加速度センサーを搭載し適切な状態で輸送できるかを確認。21㎞の距離を18分59秒で到着したのに対し、同時に出発した自動車は約42分34秒かかったとか。加えて、到着したドローンから、病院関係者が受領する際にはAI顔認識が行われ、目的の人が適切に受領していることを確認したそうです。そして、ドローンのあとには、配送ロボットが登場。患者の元に無事届けて、音声通話やQRコードによる本人確認ができたと述べています。ドローンやロボットの平和利用、今後さらに増えていくといいですね。

 

https://www.wakayama-med.ac.jp/intro/press/2023/2023-1130.html

 

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