港区立高輪いきいきプラザ

2024.09.06

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「骨髄異形成症候群(MDS)」のことをご存知ですか?

「骨髄異形成症候群(MDS)」のことをご存知ですか?「赤血球や白血球、血小板などの血液細胞を造る造血幹細胞に異常が起きる病気」なのだそうです。時事メディカルの92日付記事に教えられました。年間に1万人程度発症するのだとか。この病気、加齢とともに増加し、高齢者に多いと言われています。検査方法は、問診や血液検査。加えて、「腰の骨や胸の中央にある骨から骨髄液を採取して調べる」のだとか(同記事より引用)。「加齢によって遺伝子の変異が蓄積されて発症するのではないか」と述べるのは長崎大学原爆後障害医療研究所の宮﨑泰司教授。症状は様々で、めまい、動悸、貧血、肺炎など。時に骨髄性白血病に移行する可能性もあると指摘します。完治するための選択肢として造血幹細胞移植がありますが、副作用が大きいようです。治療薬はいくつか存在し、新薬の開発も進んでいると聞きます。万一、上述の症状や、貧血が収まらないようであれば、一度専門医に診てもらうことをお勧めします。

https://medical.jiji.com/topics/3589

SM

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