港区立高輪いきいきプラザ

2024.09.04

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ロコトレって何ですか?

高齢者の体力測定の一つに「片脚立ちテスト(片脚起立)」がありますが、「片脚起立時間が短いほどロコモの割合は高くなる」そうです。加えて、「片脚起立時間が長くても左右の脚で一定以上の差がある場合は、ロコモのリスクが上昇することが分かった」と浜松医科大学健康社会医学講座の研究グループが発表しました。(時事メディカル92日付記事より引用)。実際、左右差10秒以上でロコモのリスクが上昇するそうです。片脚立ちで正しい姿勢を保てる時間が長いほど下肢の筋力やバランス能力の評価が高いのですが、テストの結果でもし体に左右差がある場合は要注意。日本整形外科学会は、その対策として「ロコトレ(ロコモーショントレーニング)」、つまり片脚立ちとスクワットの2種類の運動を推奨しています。なるべく、片脚起立時間が短い方の脚により重点を置いてトレーニングを行うとよいとアドバイスしています。一度試してみてはいかがですか。

片脚起立時間の左右差~10秒以上でロコモのリスク上昇(浜松医科大学 柴田陽介助教)~|医療ニュース トピックス|時事メディカル|時事通信の医療ニュースサイト (jiji.com)

SM

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