2024.09.04
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高齢者と脱水症状
高齢者と脱水症状。要は、水分摂取量が減少するのが、高齢者の特徴です。その主な理由は、加齢に伴い、のどの渇きに鈍感になることだとか。コロナ感染の予防でマスクを長時間つけていると、マスク内の湿度が高いことで、のどの渇きを感じにくいという原因も挙げられています。そこで、脱水を予防する方法ですが、「コップ1~2杯の水分を、起床後や入浴後など、一日のなかで時間を設定して摂るとよい」とアドバイスしているのは、サントリーウェルネスのHPです。睡眠中や入浴中も脱水になりやすいので、「就寝前」「入浴前」の水分補給も大切であると教えられました。ただ、注意したいのは、つい冷たい飲み物が飲みたくなりますが、「冷たい飲料は内臓を冷やし、胃腸の働きを低下させる」ことはご存じの通り。また、血流を悪くするなどの悪影響も。そこで、水分補給をする際は、常温に近い水分を摂るのがオススメです。因みに、脱水症状とは、「体内の水分が不足している状態」のこと。口の渇き、体のだるさ、立ちくらみ、唇や舌・皮膚の乾燥などの変化が現れたら、「脱水」を疑ってみてくださいね。