港区立高輪いきいきプラザ

2023.11.29

  • ニュース

フルーツの鮮度を壊さず測定

キウイフルーツや洋ナシなどは貯蔵中に外見がほとんど変化しないため、外から見ての「鮮度」が内部の品質と必ずしも一致しないそうです。そこで近赤外光を使ってその測定値の変化に着目し、キウイフルーツの「柔らかさ」を壊すことなく、高精度で評価する方法を見つけたと、国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学大学院生命農学研究科の研究グループが発表しました。つまり、果実を壊さず、外からその熟度を評価できることを意味します。本研究によって、単に熟度や鮮度を確立するだけでなく、市場へ商品を適切に提供できるようになると述べています。今後、さらなる実用化を進め、携帯型への改良を目指していきたいと期待を寄せています。

 

https://www.nagoya-u.ac.jp/researchinfo/result/2023/11/post-591.html

 

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