港区立高輪いきいきプラザ

2024.07.19

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新型コロナウイルス、再流行か!

新型コロナウイルスの患者数が5月頃から増え始め、今月はその勢いが増しているようです。東京新聞の記事(7月19日付)によると、現在主流となっているのは、変異株「KP.3」。その特徴は、高熱とのどの痛み。これまでの免疫を回避し、感染力が強いようです。連日の猛暑で体力を落とし、免疫力も低下しがち。感染予防のためには、やはりこまめな手洗いとマスク着用が有効です。さて、同記事によれば、「65歳以上の高齢者らを対象にした新型コロナウイルスワクチンの定期接種が10月1日から始まる」そうです。対象は、65歳以上の高齢者と、心臓や腎臓、呼吸器に機能障害があるなど基礎疾患を持つ60~64歳の人。重症化予防を目的に、年1回接種になるとのことです。自己負担額は自治体によってまちまち。「最大7千円となるよう、国が接種1回当たり8300円を各自治体に助成する」とも報じています。ワクチンの種類は、オミクロン株の「JN・1」や、それに近い変異株に対応。対象外の人が打つ場合は、全額自費の任意接種となるようです。因みに、ある調査結果では、「感染歴のある人のうち、ワクチン接種回数が少ないほど、後遺症に悩む割合が高い傾向を示した」ということですから、たとえ季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行したとはいえ、新型コロナウイルスの脅威は変わらないはず。高齢者や基礎疾患のある方はくれぐれも油断せず、日頃のコロナ対策をお忘れなく。

 画像は東京新聞の記事(7月19日付)から引用させていただきました。

SM

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