「ホリデー・ウエイト・ゲイン」という言葉を聞いたことはありますか？　休日につい食べ過ぎたり、飲みすぎたりすることで体重増になることだそうです。週末にゴロゴロしていて、身体を動かさないと、体重が増えるのは至極当然。時事メディカル（7月10日付）の記事の中で、医薬基盤・健康・栄養研究所（大阪府摂津市）身体活動研究部の山田陽介室長がその対策についてアドバイスしています。山田氏によると、食事量の増加だけが原因ではなく、起床が遅いことも関係するそうです。なぜなら、「体は睡眠中にエネルギー消費を抑えます。週末に長時間寝ると、代謝が落ちる時間が長くなります。活動量も低下すると、よりエネルギー消費は減ります」（同記事より引用）ということのようです。たとえ、一度の週末で100グラムの増加であっても、積もり積もって、、、ということでしょうか。で、体重を増やさないためには、まず運動を心掛けることです。高齢者の場合、毎日が休日というケースも少なからずあるはず。従って、日頃から活動的に動き、身体を動かす習慣を身に付けることが大切です。食事に関しては、低栄養にならないように、気遣いながら、「食べすぎ」をチェック。脂質、糖質炭水化物などをコントロールして、出来る限りカロリーを取りすぎないようにとアドバイスしています。

体重増を運動で「帳消し」～ホリデー・ウエイト・ゲイン（医薬基盤・健康・栄養研究所　山田陽介室長）～｜医療ニュース トピックス｜時事メディカル｜時事通信の医療ニュースサイト (jiji.com)

画像は、時事メディカルの記事から引用させていただきました。

SM

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