港区立高輪いきいきプラザ

2024.07.13

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介護用ロボットの最新動向

介護に関する人手不足をITやロボットの技術でサポートしようという取り組みや技術開発は以前から進んでいます。その最新動向を広くまとめた情報が先日発信されていましたのでご紹介します。(※但しこのブログでは、特定の企業や商品を推奨・宣伝する意図はなく、世の中の進んだ技術の紹介を目的としています。)

最新の介護ロボットを解説|海外の動向や今後の展望まで|豊田 裕史|セカンドラボ (2ndlabo.com)

ロボットとは、●情報を感知(センサー系) ●判断し(知能・制御系)●動作する(駆動系)の3つの要素技術を有する知能化した機械システムと定義されているとのことです。(ただしベッドや身体に各種センサーを付ける見守り系のITシステムもロボットに入るとのことです)

筆者が特に着目したのは上記にも掲載されているコミュニケーションロボットサービスについてです。以下にメーカーのリンクを添付しました。

介護向けコミュニケーションロボットサービス「Link&Robo for ウェルネス」の提供を開始|三菱総研DCS (dcs.co.jp)

入浴や排せつなどの直接の介護作業の支援ではなく、介護職員(当館のような介護予防施設の職員を含む)をサポートし、体操、ヨガ、クイズ、会話の進行などで利用者様とレクリエーション/コミュケーションを取ることのできる人型のロボットです。どの利用者とどのようなおしゃべりをしたかも記憶でき、職員が後で共有するという事もできるそうです。

要介護者・利用者様によっては良い感情を持たない方もいるかもしれないとは想像できますが、今の時代、又これからの時代、AIアイドルやAI市長などが認知されてきている昨今の時代の趨勢を考えますと、試してみる、慣れていくという姿勢も必要になってくるかもしれません。

高輪いきいきプラザ H.H.

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