港区立高輪いきいきプラザ

2024.06.12

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くも膜下出血と激しい頭痛

「クモ膜下出血はどう判断するのか」。ヨミドクターの記事によると、くも膜下出血は、頭蓋内にあるクモ膜下腔に出血してしまう疾患ですが、外傷によって起因する場合以外、脳の血管の一部がふくらむ「脳動脈瘤」が破裂することで引き起こされるそうです。同記事によると、発症のピークは70歳代後半の女性、そして50歳代後半の男性だとか。ただ、脳卒中という大きなくくりの中では6,7%の割合のようです。さて、冒頭の問いに対する答えですが、主な症状は頭痛、意識消失、意識障害の3つ。そして、くも膜下出血らしい頭痛とは、バッドで殴られたような激しい痛み、人生でこんな痛みは初めて、というケースだそうです。当然、この痛みは突然現れます。くも膜下出血の場合、唐突な痛みが現れ、数分後に激痛に変わるようです。そんな時は、救急車で病院に運ばれるケースが85%以上ということですから、この痛みの壮絶さが容易に理解できます。激しい痛み、今までに経験のない痛みには、くれぐれも気を付けてくださいね。

 

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