港区立高輪いきいきプラザ

2024.06.12

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老化細胞除去薬って何?

「アルツハイマー病などの疾患への治療応用の可能性のある老化細胞除去薬の同定に成功」と発表したのは順天堂大学医学部内科学教室らの研究グループです。実は、加齢によって組織に老化細胞が蓄積し、慢性炎症が誘発されることで様々な加齢関連疾患の発症や進行につながることが明らかになっていますが、今回本研究グループは糖尿病の治療薬として開発された「SGLT2阻害薬」が老化細胞を除去し、代謝異常や動脈硬化、加齢に伴うフレイルを改善するだけでなく、「早老症マウス」の寿命を延長しうることを確認したそうです。本研究グループは、この研究結果を踏まえて、「アルツハイマー病を含めた様々な加齢関連疾患への応用の可能性を示唆するものである」と結んでいます。

臨床応用可能な老化細胞除去薬の同定に成功|ニュース&イベント|順天堂大学 (juntendo.ac.jp)

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