港区立高輪いきいきプラザ

2024.05.24

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オーラルフレイルと転倒の深い関係

50歳以降のオーラルフレイルと転倒リスクの関連性に着目」し、2020年と2021年に実施したWebアンケートに2年連続で答えた50歳以上の計7,591名の回答結果を分析したのは、大阪公立大学 都市健康・スポーツ研究センターの研究チームです。その結果、「身体的フレイルであること、また、フレイルについての認知度が低いことに加え、オーラルフレイルであることが、その後1年間の転倒に関係していることが分かった」ということです。これまで「身体能力や運動機能が低下した状態をさす身体的フレイル」と「歯の喪失や口周り、舌、のどの筋力低下により、噛む力や飲み込む力が衰えた状態であるオーラルフレイル」とが、転倒リスクとどう関係しているかは分かっていませんでした。今回の研究結果を受けて、「オーラルフレイルの人は転倒リスクが高いということを周知することで、転倒の予防や介護の取組みの強化につながるだろう」と訴えています。

口腔機能が低下していると転倒しやすいことが判明 (omu.ac.jp)

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