2024.05.01
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病院で何度も名前や生年月日を確認されるのはなぜ?
病院内で「名前と生年月日」を繰り返し確認されても、気分を害してはいけないそうです。時事メディカルの記事で、「受付、検査、診察室、処置室、会計」などで繰り返し名前を呼ばれるのは、「患者の誤認を避けるためです」と訴えるのは渡邉昂汰内科専攻医および名古屋市立大学公衆衛生教室研究員です。実際、過去には病院内で患者の取り違え事件は起こっていますし、これからも起こりうると訴えます。「名前と生年月日など、二つ以上の情報を用いて」患者確認をすることを徹底しているとか。二つ以上の情報を用いるのは、名前だけでは、同姓同名や名前が似ている患者さんの判別が難しいからだそうです。ともあれ、たとえ個人情報に抵触すると立腹されても、「名前と生年月日など、二つ以上の情報を用いる」ことが重要であると、上述の渡邉医師は訴えています。確かに、名前だけでは、同姓同名や名前が似ている患者さんの判別が難しいのも事実。そこは寛大な気持ちで受け入れるべきでしょうね。