港区立高輪いきいきプラザ

2024.04.24

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修学歴と老化の関係

「修学歴の変化と老化速度の関連性を検討した研究論文」が、米国医師会が発行しているオープンアクセスジャーナルに掲載されたと、日刊ゲンダイヘルスケア(421日付)が報じています。その研究データによると、「教育を受けた年数が長い人では、病気や死亡のリスクが低く、健康寿命が長い傾向にある」との事です。ただ、社会及び経済的な地位や医療サービスの積極的な利用、あるいは社会ネットワークを構築しやすい環境の中で総合的に寿命を延ばしている可能性があることは否めません。とは言え、上述の研究では、「15年にわたる追跡調査の結果、修学歴が短く変化した場合と比べて、長く変化した場合では、老化速度が統計学的にも有意に減少していることが示された」というのです。本研究グループは、「長い修学歴を促すことが老化のペースを遅らせ、長寿をもたらす可能性がある」と結んでいます。

アンチエイジングの鍵は生涯学習? 学び続けることが寿命を延ばす秘訣|日刊ゲンダイヘルスケア (nikkan-gendai.com)




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