2024.03.08
- ニュース
有痛性筋痙攣って何?
「足がつる」というのは、ちゃんとした病名があるそうです。「有痛性筋痙攣(ゆうつうせいきんけいれん)」というそうです。このけいれん、厄介なのは、夜間や寝ているときにおこること。なぜ起こるのか?筋肉が過剰に収縮する?運動との関連は?睡眠中におこるのはなぜ?疑問は尽きませんが、筋肉に過剰な力がかかるとおこることは間違いないようです。運動との関連では、「筋肉の疲労」というのが理由のようです。高齢者にとって、注意したいのは「筋力低下」です。その状態で筋肉に負荷がかかり、すぐに筋疲労を起こしてしまうというわけです。筋持久力も落ちることもわすれてはなりません。加えて、柔軟性の低下。当然ながら、常に筋肉が緊張状態にあるといっても過言ではありません。他の原因は、関節の固さ。そして、マグネシウム不足。さて、対処法ですが、端的に言えば、「つってしまった筋肉を伸ばす」ことしかありません。最後に、長時間つるケースは、腰部脊柱管狭窄症や腰部椎間板ヘルニアを疑うことも必要のようです。また、糖尿病による神経障害なども。