港区立高輪いきいきプラザ

2026.09.16

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1から5まで数えると

子どもの頭の中に浮かぶ言葉(内言)を測定することは多くの難しさがあるといいます。そこで、筑波大学体育系および京都大学大学院文学研究科の研究グループは、3〜6歳の幼児および成人を対象に「1,2,3,4,5」と頭の中で5まで数えることを同じペースで複数回繰り返してもらい、その時間が各回でどの程度のばらつきがあるのか、声を出して数える条件と比較することで内言の安定性を検討したと述べています。その結果、成人の場合は全体的にそのばらつきが小さく、幼児の場合でも月齢の高いほどそのばらつきは小さかったといいます。これは何を意味するのでしょうか? すなわち、年齢とともに「頭の中で数えることが徐々に安定していく」ということを示しているのだそうです。成人のほとんどが「人は頭の中で言葉を使える」ということを理解していますが、幼児はまだそうした理解に一貫性がなく徐々に可能になると述べています。本研究グループは、「今日の内言はあくまで『心の中で数えてください』と求められたことで生じる『誘発された内言』であることです。近年では独り言のような内容だけでなく、対話形式をとっている内言や他者の声が存在する内言、完全文でなく単語やメモ書きのように短縮された形もあり、個人によって内言の体験は異なるということです」と述べ、「内言という現象の全体像を解明していくためには、その多様性に着目しながら、日常生活の中で自然に生じる自発的な内言について、その発達を明らかにする必要があります」と結んでいます。

1から5まで数えることで、幼児の「頭の中の言葉」が測れる | 医療・健康 - TSUKUBA JOURNAL

画像はプレスリリースから引用させて頂きました。

SM

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