2026.09.16
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癌悪液質とは?
「がん悪液質」というコトバを聞いたことがありますか?これは、がんによる「消耗症候群」とも呼ばれ、米国臨床腫瘍学会のガイドラインに従えば、①体重の非意図的減少(6か月以内に5%以上)②筋肉量の低下(サルコペニア)③持続的な食欲不振・倦怠感④全身性の炎症状態を伴う代謝異常と定義されています。問題なのは、通常の栄養サポートでは完全に回復することができないこと、がん関連体重減少の原因が「食べられない=飢餓」であるのに対し、がん悪液質は「食べているのにやせる」のが特徴である、と「がん情報サイト」(第一三共エスファ)に教えられました。すなわち、悪液質は単なる食欲不振や栄養不足ではなく、疾患や腫瘍が全身の代謝を変化させることが本質だといいます。時事メディカルの記事の中で、愛知医科大病院森直治教授は、がんと診断され、「悪液質」を防ぐためには、バランスの良い食事と運動で筋肉量を保つことが大切であると述べています。そうすれば、治療効果も高まるという訳です。加えて、「筋肉量が減ると体力や免疫力が低下し、抗がん剤の副作用が出やすくなる」とも述べています。そこで、食事面では、「たんぱく質、炭水化物、脂質の三大栄養素を偏りなく、多様な食品をバランスよく取ることが基本」となります。同時に散歩や筋肉トレーニングをできるだけ行うこと。ただ、それでも体重減少が見られたら、「栄養指導を受けたい」と医師に相談するようにアドバイスしています。重要なことは、「がんを治す特別な食事療法は存在しません。正しい栄養情報を共有し、患者や家族と医療者が協力して悪液質の対策に取り組むことが大事です」と上述の森教授は助言しています。
がん悪液質の対策を~食事と運動で筋肉維持(愛知医科大病院 森直治教授)~|トピックス|時事メディカル|時事通信の医療ニュースサイト
画像はプレスリリースから引用させて頂きました。
SM

