2024.02.16
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睡眠の質とアルツハイマー病
加齢に伴い、睡眠のリズムであるレム睡眠とノンレム睡眠の時間や深さが低下して、睡眠の質が落ちると、脳に老廃物であるタンパク質のアミロイドベータが蓄積され、脳が萎縮するのだそうです。その結果、アルツハイマー病を引き起こしやすくなるということです。2月12日付時事メディカルの記事から教えられました。そこで、このやっかいな老廃物の排泄を促すためには、日中の運動が効果的なようです。もう一つ大事なことは、酸化ストレスによる脳血管の炎症を防ぐことが重要です。そのためには、野菜中心の食生活を目指して、肥満対策を忘れないことだとか。ただ、睡眠障害は、高齢者に限ったことではありません。日中うとうとするという睡眠障害を自覚されている方は、まずは睡眠の質を上げる努力をしてくださいね。