港区立高輪いきいきプラザ

2024.02.16

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花粉の季節

花粉の季節がやってきました。人によっては、鼻水やのどの痛みなどと共に、「花粉皮膚炎」を発症するケースも多くなると、時事メディカルの記事が注意を促しています。文字通り、花粉に触れた皮膚が炎症を起こす病気です。顔や首、特に皮膚の薄い上まぶたには要注意とのこと。花粉症を助長させるのが大気の乾燥です。アトピー性皮膚炎の患者さんはさらに注意が必要だそうです。予防策は、花粉のついた皮膚をそのままにしておかず、早めに除去すること。そして、皮膚のバリア機能を整えることです。脱マスクからマスク社会へ、少なくとも花粉の季節には戻るのが賢明のようです。そのほかに、屋外に干した洗濯物には花粉がついていることをお忘れなく。洗顔、シャワー、外出の衣服の着替えなど、日々の努力が大切ですね。因みに、バリア機能を高めるためには、抗炎症作用のある成分の含まれるスキンケア用の乳液やクリームを使用し、もし万一皮膚炎を起こしたらステロイド軟こうが効果的です。でも、症状が出たら、早めに皮膚科を受診することをお勧めします。

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