2026.05.21
- 認知症デイサービス
【認知デイ入門④】認知症介護でご家族が悩みやすいこと
認知症介護では、ご本人だけでなく、ご家族もさまざまな悩みを抱えやすくなります。
「どう接したらいいのか分からない」
「以前より怒りっぽくなった」
「何度も同じことを聞かれる」
このようなお話を伺うことも少なくありません。
今回は、認知症介護の中でご家族が悩みやすいことについてご紹介します
同じことを繰り返し聞かれる
認知症の症状のひとつとして、直前の出来事を忘れやすくなることがあります。
そのため、
「今日は何曜日?」
「ご飯はまだ?」
など、同じ質問を繰り返されることがあります。
ご家族としては、
「さっきも説明したのに…」
と感じてしまうことも自然なことです。
毎日繰り返されると、疲れやストレスにつながることもあります。
急に怒りっぽくなったように感じる
認知症になると、不安や混乱から感情が強く出やすくなる場合があります。
周囲から見ると突然怒っているように見えても、
- 分からなくて不安だった
- 急かされて焦ってしまった
- 自分の思いが伝わらなかった
など、ご本人なりの理由があることも少なくありません。
もちろん、ご家族も毎回落ち着いて対応できるわけではありません。
介護を続けていく中で、戸惑ったり、疲れてしまったりするのは自然なことです。
「デイサービスに行きたくない」と言われることも
環境の変化に不安を感じやすくなるため、デイサービスを嫌がる方もいらっしゃいます。
特に最初は、
- 知らない場所
- 初めて会う人
- 慣れない流れ
への不安が大きい場合があります。
一方で、少しずつ顔なじみの関係ができることで、落ち着いて通えるようになる方もいらっしゃいます。
ご家族だけで抱え込まないことも大切です
認知症介護には、「これが正解」という対応があるわけではありません。
ご本人の状態や、その日の体調、環境によっても反応は変わります。
だからこそ、ご家族だけで抱え込みすぎず、周囲と相談しながら関わっていくことも大切です。
デイサービスも、ご本人だけでなく、ご家族を支える役割のひとつだと考えています。
次回は、「認知デイではどんな職員が働いているの?」というテーマについてご紹介します。

