2024.07.05
- 特別養護老人ホーム
ユマニチュード研修を受けました!
皆様、こんにちは!
先日、白金の森介護課課長による―「ユマニチュードの実践が認知症高齢者にもたらす有効性を明らかにする」—事業所内研修を受けました。
ユマニチュードとは、「人間らしさを取り戻す」ことを意味するフランス語で、フランス発祥の認知症ケア技法になります。「人間らしさ」と「優しさ」に基づいた認知症ケアを表現する言葉として、日本でも注目を集めている考え方です。
ユマニチュードでは、相手の目をしっかり見てケアをしたり、優しい声掛けや触れ方をすることで、認知症の方の不安感をやわらげ、安心感につなげていくことができます。
「認知症」と一言で言っても、その症状は人それぞれ。また、認知症にかかわらず一人一人の性格や感じ方もちがい、困りごともそれぞれです。私たちはケアをするうえで、一人一人、相手の立場に立ち、気持ちに寄り添うことが必要です。
「あなたのことを大事に思っています」という表現の仕方を今回は学ぶことができました。
研修で学んだことを今後、現場でも実践していき、後輩職員にも教えていきたいと思います!
介護2課 蝦名