今朝、とっても嬉しいことがありました！

出勤すると、机の上に水色のファイルが置いてあり、職員からのメモが付いていました。

ページを開いてみると、、、

折り紙の会で取り上げた作品の「作品集」でした。

映像では分かりにくい方のために作成した「折り方」、当日折った作品、ご自身で折られた作品を

綺麗にレイアウトしてあり、そのセンスに感動しました。

職員に聞くところによると、こういった作品を作られるのがお得意な方で、良く作られてきたとのこと。

身体を動かすことがお好きでしたが、現在のお身体の状態に合わせて、新しい趣味を求めて

参加されるようになりました。

お知らせしたYouTubeで予習をされて「折れましたよ！」とお声がけ下さったり、

綺麗な折り紙やご自身でお考えになった展示用アイテムをご持参されたり、

ご自身で楽しさを増やす行動をされる姿に学ばせて頂いてきました。

ご自身が退去される時には、この作品集を置いていくため皆さんに見て欲しい、とお話しされ、

皆さんに見て頂ける、いい作品集を作りたいとの意欲を見せられました。

介護ケアの軸のひとつに、ご入居者様の意欲や残存機能を活かすことがあります。

折り紙の会では、ご入居者様のご希望から発想し、お食事と絡めた作品作りを行ってきました。

ケアハウスでは、自立した生活をされるご入居者様が主体となって講座などの運営をされることが

求められるため、当初より、会の運営をご入居者様にお任せすることを目標としてきました。

今月、過去の作品を一挙に集めた展示会を行い、ひとつ区切りをつけたました。

今後は、職員からご入居者様へ、主体を移していく時期にきたと考えております。管理栄養士

一覧へ戻る